社員インタビュー
商品sec.チーフ

2015年入社

青木俊樹東洋大学卒業

倒産寸前の価値ある経験を自分のものにしたい

理由はいくつかあるのですが、一番はここでなら学ぶことが多いということが大きな理由です。赤門は決して大きな会社ではありませんが他のどの会社にもない非常に価値のある経験があります。それは倒産寸前までいったのにも関わらず、経営者を変えずに盛り返したという経験です。これは他の会社を見ていても滅多にないケースなので、その経験のある会社に自分自身も身を置き、赤門の経営手腕と経営方針を学びたいと思い入社を決意しました。

歴史の味を守りながらアップデートしていく

私は現在、赤門の商品開発・製造管理の責任者を担当しています。社内で提案会があるのですが、そこで角度を変えた提案をしていたところ評価を頂き配属となりました。主には会社のタレやキムチ、スープをつくるセントラルキッチンの役割を担っているのですが、焼肉屋の味の決め手は何と言ってもタレなので、タレの製造には日頃から一段と力を入れています。
赤門はもうすぐ50周年を迎える歴史のある会社なので、その味を守らなければいけないということ、一方でお客様のニーズは時代に合わせて変化していくので、そういったことを見越して少しだけ味の変化をつけるということが難しくもあり、チャレンジングでもあります。
新しいものを作りたいという欲はあるのですが、今までのお客様がそれによって離れていってしまっては意味がありませんので、今のニーズに寄せた赤門の味に軸を置いて少しずつ改良を加えていくことを日々意識しています。試行錯誤の上、提案会で「良いじゃない?」というお声を頂いた時はすごく嬉しく、大きなやりがいとなっています。

『赤門に来たらこれ!』を自分の手でつくりたい

現場にいないので、直接お客様から商品に対してのフィードバックなどのお話をお伺いすることができない分、店長や店舗のスタッフの方に「どうだったか?」を聞いたり、赤門でやっている葉書に書かれたお客様の感想を見て、味のトレンドをキャッチアップするようにしています。
その声を基に、『赤門にきたらこれ』という商品を私自身が作りたいと思っています。例えば、工場直送の生ビールは赤門のヒット商品となっており、他でここよりも美味しいビールはないなと思っています。ただ、私にビールを作る力はないので、タレや赤門に来たら必ずこれを頼んだ方が良いという商品ができたら最高の喜びというか、やりがいになると思うので、その為にこれからも日々商品や味と向き合い、ヒット商品を生み出したいと考えています。