大切なお客様へ
いつも焼肉ファミリーレストラン赤門・黒毛和牛焼肉凱旋門をご利用いただき、心より感謝申し上げます。
まず初めに、今年の元旦に能登半島地震で被害に遭われた方々、火災によって被災されました方々へ、心よりお見舞い申し上げます。
昨年の7月におかげさまで50周年を迎えることができました。これもひとえにお客様のおかげ様でございます。改めて感謝申し上げます。
思い返すと50年前、私の父と母が『焼肉ファミリーレストラン』が千葉県にない時代に「美味しい焼肉をお腹いっぱい食べていただき、お客様に幸せになってほしい!」との思いで、赤門がオープンいたしました。
オープン当初はお客様が少なく、もっと多くのお客様に焼肉を楽しんでもらいたい!との思いで生まれたサービスの一つに、今でも続いている『肉の日』があります。
当時はまだ高級品であった牛カルビ一人前を、お母さんと息子さんが分け合って食べている光景を店頭で見て、若い頃に貧乏でいつもお腹を空かしていたことを思い出し、「月に一回くらいは、値段を気にせずに美味しい焼肉をお腹いっぱいに食べてもらいたい!」という気持ちで社員の反対を押し切り、半額でスタートいたしました。
他にも、『情熱ランチ』や焼肉屋さんでは珍しく『終日定食』があること、16時までランチ営業をしている、といった創業時の父と母の純真さが今の赤門の伝統として生きております。
前回の手紙から約半年間の経営を通じて「今でも父と母の創業の想いで、今の私達は生かされている」ということに改めて気付かされました。
もう一つのブランド、凱旋門は『非日常性』をテーマに『軽井沢でお食事を』をコンセプトにスタートしました。今年は25周年を迎え、改めて原点に立ち返り、凱旋門全店のサービスを見直していきたいと考えております。
その一歩目として、凱旋門村上駅前店の建て替えを致しました。凱旋門のシンボル店となるべく、店名も『凱旋門村上本店』とし、4月23日にグランドオープンいたしました。約10ヶ月もの長期間、ご不便をお掛けしたことをお詫び申し上げますとともに、装い新たな店舗をご愛顧いただければと思います。
まだまだ未熟ものではありますが、これからもお客様のご期待に一生懸命応えたいと思っております。お客様のお手を煩わせてしまいますが、お店にございます『お客様ご意見カード』にどんな些細なことでもご記入いただきお教えいただけますと幸いでございます。お電話、メール含めて全てのご意見を拝読させていただき、一つずつ改善して参ります。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
また、長文になりまして申し訳ございませんでした。
今後とも赤門・凱旋門を可愛がって下さいませ。
感謝
株式会社赤門 代表取締役社長 片岡輝晃