赤門で働いていて嬉しかったこと、大変だったことを教えてください。
佐々木
従業員が揃っていなかったり、少なかったりする状態でお店を営業しなければならなかった時はすごく大変でした。お店の状況はお客様には関係ないので、ご迷惑をお掛けしてしまわないように、そしてご満足頂けるようにということを第一に考え、様々なことに気を配りながらお店全体を見ていました。嬉しかったことはやはり、自分たちのサービスを通じてお客様に喜んで頂けた時ですね。
長谷川
学生のバイトさんが数多くいる中で、3年、4年と赤門でのアルバイト経験を経て最後に「長谷川さんと一緒に働けて良かったです!」と言って卒業していく姿を見れたことは本当に嬉しかったです。卒業後にも僕がいるお店に家族を連れて来てくれたりだとか、そういうこともやっぱり嬉しいなと思いますね。 辛かったことは、アメリカ・国内の狂牛病の影響で、本当にお客様がいらっしゃらなくなってしまい、段々と従業員も離れていき、という時期が一番お店的にも精神的にも辛かったかなと思います。『お客様においで頂かなかったら、私たちの仕事は無いのであります。』と創業者の言葉にもある通り、従業員の皆さんの協力あってのお店なんだ、と言うことを改めて痛感させられました。
山口
入社してすぐは人事として採用活動をしていたのですが、その時に嬉しかったことは「人事の対応が良かった」とか「山口さんと一緒に働きたい」と言って入社してもらえたことです。そこから営業推進セクションという部署を立ち上げて異動したのですが、元々人事もセクションではなく本部にいる人が皆で対応するというような体制でした。人事・採用という役職が初めて付いたのが私だったんです。そして今、営業推進という新セクションの立ち上げも任せて頂けているので、「上司や会社に認めてもらえたのかな?」と思い嬉しさとやりがいと感じています。
もちろん立ち上げは楽しいことばかりではありません。先輩や上司はおらず、マニュアルもないので、右も左も分からないまま仕事をしないといけなくて、、、初めはとても大変だったのですが、分からないことや出来ないことが多いほど私は燃えるタイプなので、これからも試行錯誤して成長していきたいなと思っています。