
「赤門ってどんな会社?!」若手&中堅社員がリアルトーク
社長×社員座談会
若手の活躍を重視する株式会社赤門。社員はそれをどのように実感しているのでしょうか。仕事の内容ややりがい、赤門で働く面白さについて、若手&中堅社員が片岡社長を交えて語り合いました。
MEMBER

吉沢 拓也
2021年入社
管理部/採用労務担当

片岡 輝晃 社長

小幡 菜々穂
2023年入社
営業部/赤門 作新台店

松浦 彩恵
2016年入社
管理部/総務・経理担当

國分 晋作
2022年入社
営業部/凱旋門 高品店
TALK THEME
社長と社員の距離が近い
だから赤門が好き!
(写真左から時計回りで)9年前の入社の決め手は社長との面談だったという松浦、片岡社長、ホール・キッチンだけでなく店舗の売り上げ管理も任されるようになった國分、2年目ながら接遇の丁寧さで評価を得ている小幡、管理部門で主に新卒採用を担当している吉沢。4名の社員は、それぞれの個性や経験を活かしながら、赤門の一員として輝きを発揮している。

仕事の内容とやりがいを教えてください。

吉沢
労務セクションで新卒採用を担当しています。メインの業務は採用ですけど、赤門は若手でもいろいろな業務をやらせてもらえるのが魅力です。先日も、創立50周年の一環で開催した運動会のプロジェクトリーダーを務めました。パートさんも含めた従業員総勢約250人が集まって、規模の大きなプロジェクトを動かす手応えを感じましたね。

松浦
吉沢さんの気持ち、よくわかります。私は管理部で、基本は総務・経理を担当していますが、この前は年一回開かれる重要な経営発表会の司会を任されました。新社屋建設の際には、内装決めに携われたことも嬉しかったですね。振り返れば、入社3年目で、決算に関わる経理システムの改善提案をして、それが受け入れてもらえたことで俄然仕事が面白くなりました。社歴に関係なく、フランクに発言や提案ができるのは当社の魅力でしょうね。

小幡
ホールで接客、キッチンでは肉のカットや仕込みをやっています。自分がいろいろな仕事ができるようになって嬉しいのはもちろんですけど、2年目だとパートの従業員さんにも教える立場になります。考えながら、できるだけわかりやすく伝えて、その人が昨日までできなかったことができるようになるのを見ることが今の私の喜びになっています。

社長
私の手元には店舗でお客様に書いていいただいているアンケートが集まってきて、その一枚一枚に目を通しています。小幡さんは、所作がきれいでCAみたいだと書いてあるアンケートを見ましたよ。キッチンでの作業も丁寧だとマネージャーが褒めていました。

國分
ホールとキッチンの業務、加えて最近は売上予測や、その予測に基づいた従業員のシフト管理も受け持っています。3年目で肉の知識がついてきたので、キッチンで仕込みをしていると肉の状態がよくわかります。これは特別においしそうだという肉をお客様におすすめすると、食べ終わった後で「素晴らしかったよ、ありがとう」と声をかけていただくことがあるんです。そういうお客様の笑顔に出会えることが仕事のやりがいです。
片岡社長はどんな人ですか? そっと教えてください。

社長
目の前にいたら言いにくいね。でも大丈夫、何を言われても怒らないよ(笑)。

小幡
私には赤門から内定をもらってからの大事件がありまして、卒業直前に単位が足りないことが発覚したんです。そのため卒業が半年遅れたので、内定取り消し、就活のやり直しを覚悟していました。でも社長は入社を半年待ってくれました。私は、インターンシップで赤門に来た際に、社員同士の仲のよさに感激して、絶対にここで働きたいと思ったので、今こうして赤門で働くことができて幸せです。

吉沢
社長がきちんと注意をしてくれることが本当にありがたいと思っています。運動会のプロジェクトリーダーを務めたときは、大盛況で終わったことに安堵して、しばらくホッとしていたんです。そうしたら社長から報告はまだかと指摘されて、慌てて報告書をまとめて提出しました。それがあったから、また一つ成長できました。そんな風に、社長が一人ひとりをきちんと見ていてくれるのは赤門のよさだと思いますね。

社長
注意を素直に受け止められるのが吉沢くんのいいところだね。お酒を飲むと演説癖が出るのはいただけないけどね。

國分
社長と社員の距離がこんなに近い会社って珍しいんじゃないかな。賞与支給式の後のボーリング大会では、社長もチームの一員になって大会を盛り上げてくれたし、社員のことだけでなく、社員の家族を気遣ってくれることも感謝しています。入社2年目だった僕の結婚式にも参列してくれて、スピーチをしてくださいました。妻も、妻の両親も社長のファンになって、先日の運動会では僕の両親と妻の実家も含めて一家総出で応援に来ましたからね。

松浦
家族のことも親身に考えてくれるのは本当にその通りですね。私は、夫や子どものことなど、あれこれ社長に相談して、適切なアドバイスをいただいて助けられています。そもそも私が赤門に入社したきっかけは社長です。面接の席で、「君は素直な気持ちを持っている。そんな風に育ったのは、ご両親が立派だからだろう」と私の両親を褒めてくださったのです。私の中身を認めてくれたこと、そして両親を評価してくれたことが嬉しくて、涙がこぼれてしまいました。社長に親近感を持ちましたし、この社長が率いる会社なら間違いないと感じましたね。

社長
社員のみんなには、精一杯親孝行をしてほしいと思っています。それは私のポリシーでもあります。私自身の父と母が汗水たらして働いて、この赤門を守ってきたのを間近で見ているから、そう思うのかもしれませんね。

赤門はどんな雰囲気の会社ですか?

國分
仕事でわからないことは気軽に聞ける雰囲気があります。上司や先輩は決して嫌な顔をせずに、丁寧に答えてくれます。自分も後輩に対してそうなりたいですね。

松浦
仕事には真面目に取り組んで、でも楽しむときは思いっきり楽しむ。賞与支給式後のボーリング大会も最初は2ゲームの予定だったんです。ところが、みんな盛り上がって「3ゲーム目に行こう」コールが起きました。まるで学生みたいなノリですよね。仕事とプライベートできっちりけじめがつけられるのは、私がみんなを好きなところです。

小幡
上司や先輩社員は誰に対しても明るく親切。インターンシップで優しい人が多いと実感して、入社して2年経った今もその印象は変わりません。お手本になる人がたくさんいるのが嬉しいですね。

吉沢
みんな優しいというのは私も感じています。プラス、面白くて一緒にいて楽しいのも私が赤門のみんなを好きなところ。若手のうちからいろいろなことに挑戦できる環境があるのも自慢です。商品開発もその一例で、赤門では誰もが新メニューを提案できます。残念ながら私の案は採用に至ったことがありませんが、これからも果敢に挑戦していきます。松浦さんの最中アイスはヒットしましたよね。

松浦
しばらく定番化されていました。小幡さんの上塩タンニラダレも人気メニューになりましたね。

小幡
お客様に「これおいしいね」と言われると、「実は…」とつい自慢しちゃいます。上塩タンニラダレは、飲食店でシェフをしている父のアイディアだったんです。私が新メニューを提案してみたくて悩んでいたら相談に乗ってくれました。

國分
プロの力を借りたのはちょっとずるいぞ(笑)。僕は商品開発が苦手で、まだ提案もできてないので、自力でなんとかがんばります。
プライベートの過ごし方も教えてください。

松浦
当社では、5連休が年2回取得できる「ウルトラ5days」という休暇制度ができました。これまでも3連休は取れていましたが、2日伸びたのは大きかったですね。夫と子どもと私の3人で、子どもが喜ぶ「おもちゃ王国」に2泊で行って、戻ってきてから夫の実家に顔を出して、最後の日は自宅でのんびりと過ごしました。旅行に行きたいし、親にも会いたいし、家でゆっくりもしたいよねという贅沢な願いを全て叶えました。

小幡
社長がいつも親孝行のことをおっしゃっているので、「ウルトラ5days」を親孝行に使いました。土日を挟んで5日間お休みをいただけるので、家族みんなで食事に行ったり、別の日には母と2人で食べ歩き散策に出かけました。今まで2人で出かけるなんてなかったので、母がとても喜んでくれました。

吉沢
私は先日、親孝行従業員割引を使ったばかりです。親孝行従業員割引は、社員が両親や配偶者の両親と赤門か凱旋門で食事をすると半額になるという割引制度です。食事で親孝行ができたのはもちろんですけど、親は私が働く会社を見られることが嬉しいみたいです。年2回あるので、自分の親と妻の親のそれぞれを招待できるのがいいですね。

社長
親孝行従業員割引を設けた理由の一つに、ご子息やご息女が働く職場を見ていただきたいという思いがあります。一般に飲食業は仕事が厳しいと思われがちですが、赤門は違います。生き生きと働ける職場環境であることを実際にその目で確かめて安心していただきたいのです。

國分
僕も最近、親孝行従業員割引を使いました。学生時代は照れちゃって親と話す機会なんてなかったけど、赤門に入社してから親と話す機会が増えました。仕事をはじめて親の大変さがわかったし、感謝の気持ちを素直に伝えられるようになったのも赤門のおかげです。

社長
みんなの話を聞いて、一人ひとりが主体的に仕事に取り組んでいることが改めて伝わってきました。仕事って「やらなきゃいけないから仕方なく」とか「めんどくさいけどしょうがない」という気持ちでやっていたら、いつまで経っても成長できません。誰かの役に立ちたいという気持ちで喜んでやるなら成長していけるし、後々大きなものが得られるはずです。「よし、やってやろう」という気持ちで力を出し切れば、あとは私たち経営陣が助けるし、支えます。赤門は、君たちを応援するし、若い力に期待していますよ。
