仕事を知る

商品開発

仕事内容

グランドメニューやランチメニュー、フェアメニューなどの新メニューを開発したり、既存のメニューを改良する仕事です。既存のメニュー改良では、例えば定番となっているカルビスープやユッケジャンスープでも、もっとおいしくなる調理方法があるのではないか、食材を変えてみたらどうなるだろかと試作をしながらブラッシュアップしていきます。また、赤門には長く伝承で伝わってきた味がありますが、それを誰が作っても同じ味が出せるようにマニュアル化したり、既にあるマニュアルをもっとわかりやすく改訂するのも商品開発部の業務です。さらに、赤門と凱旋門の全店舗を毎月回り、マニュアル通りの味が出ているか、品質管理が行われているかを管理、監督する業務も商品開発部で担っています。

求められる能力

メニューの開発は、料理が好きであることが何より求められる資質です。加えて当社の場合は、店舗である程度の研鑽を積み、肉の知識と、肉を切る高い技術を身に付けていることもポイントになります。マニュアル作りにおいては、現場のことを知り尽くし、現場のことをどれだけ考えられるかが大切になります。せっかく苦心してマニュアルを作っても、上からの押し付けだったり、難しい表現だったり、わかりにくい伝え方では現場のアルバイトやパートさんは動いてくれません。マーケティングなどの知識は入社してからでも勉強できますが、相手を思う心は勉強で身に付けるものではないので、基本的に人を思いやれる心がある人、現場の人に寄り添える気持ちのある人に適性がある職種だといえます。

入社からのキャリアパス(入社22年目)

1年目

サブ店長経験後、穴川店店長に就任

4年目

凱旋門村上本店料理長に就任

5年目

凱旋門高品店オープン時の料理長に就任、その後店長就任

12年目

凱旋門武石IC店オープン時の料理長に就任

14年目

凱旋門緑が丘店オープン時の料理長に就任、その後店長就任。

21年目

凱旋門村上本店リニューアルオープン時の料理長に就任

22年目

本社商品開発部門に異動

仕事の魅力

赤門や凱旋門の店舗に置いてあるアンケート用紙は全て本社に送られ、商品開発部でも目を通します。「新メニューがおいしかった」とお褒めいただけることも多く、その言葉が商品開発部で仕事をするやりがいとなっています。また、従業員が動きやすいようにマニュアルを変えたり、道具を改善したりすると、アルバイト・パートさんから「楽になりました」という声が寄せられます。つい最近は、ワンプッシュできっちり15ccドレッシングが出るボトルを全店舗に配布しました。サラダが一番おいしく食べられる量のドレッシングが出ることで現場が助かっていると好反応でした。どんなに些細なことでも味のためにできることは全てやり、従業員やお客様に喜んでいただける、それが商品開発の仕事の喜びです。

研修プログラム

赤門、凱旋門のメニュー開発においては食肉の知識、加工技術は不可欠です。当社は全国焼肉協会に加盟しており、会員会社の従業員だけが受験資格のある「焼肉ソムリエ」と「焼肉アドバイザー」の資格取得が奨励されています。焼肉といえば、一昔前はボリュームが重視され、お肉がドンと盛られて、一気に食べるスタイルが好まれていました。しかし時代は変わり、現在では本当においしいお肉をゆったりと食べたいお客様が増えています。社内では、商品開発部に特化した研修制度は特にありませんが、商品開発部は座学や研修という形でなく、常にアンテナを高くして、人気店や他社のお店などに足を運んで世の中をリサーチし、ニーズや時代の流れを肌感覚でキャッチしていくことが大切になります。

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