
仕事を知る
店舗勤務 店長
仕事内容
お客様に喜んでいただけるサービスをご提供できる状態にすることが店長の最も大切な仕事です。その要となるのが社員、アルバイト・パートさんの教育です。お店はチームなので、店長はチームのリーダーとして、全てのスタッフに会社の方針を理解してもらって、お店を引っ張っていきます。当社には、赤門と凱旋門というタイプのことなる店舗があり、赤門と凱旋門で店長の役割は若干異なります。赤門のお客様はスピード感を重視されるので、スタッフのオペレーション能力を高めて、お店を早く回転させていくことがポイントになります。一方の凱旋門では高級感を楽しまれる常連様が多いので、店長自らがお席にご挨拶に伺うなど、特別感を味わっていただけるような接遇が求められます。
求められる能力
飲食業は「人が喜んでいる姿を見るのが好き」という人が向いていますし、赤門が求めるのも「人に喜んでもらうためなら労を惜しまずに何かをしたい人」です。店長職も例外ではありません。店長の仕事は突き詰めると、お客様、社員、アルバイト・パートさんなど人と関わること。お店の雰囲気を作るのは店長で、いい雰囲気を作りだすために必要なのは人間力であり、お客様や従業員に感謝をする気持ちです。アルバイトやパートさんは、例え時給がよくても雰囲気の悪いところでは働きません。お客様だって雰囲気のいい店で食事をした方が、よりおいしく味わえるはずです。お客様や従業員に喜んでほしいという気持ちを持っていること、極めてシンプルですが、それこそが店長に求められる資質といえます。

入社からのキャリアパス(入社10年目)
1年目
3か月の研修の後に赤門四街道店に配属
2年目
赤門勝田台店に異動
3年目
赤門八千代台店(現 作新台店)の店長に就任
5年目
赤門都賀店の店長に就任
6年目
赤門本八幡店の店長に就任
7年目
凱旋門村上本店の店長に就任
仕事の魅力
店長のやりがいは、赤門、凱旋門クラスの大規模な店を自分の裁量で動かせる楽しさ、そして従業員が育ってくれることの喜びの2つに集約できます。例えば、お客様がいらしたら最初にお水を持っていきます。その際に、どこからお水を出して、席までどのように動いてお持ちするのか、その動線1つを考え直すだけでお店が効率的に回るようになります。また、店長職の難しさは人材教育にありますが、一方で従業員の成長に触れられることも店長職の醍醐味です。入店したての頃は何もできずに戸惑っていたアルバイトやパートさんが、日頃店長が話していることを吸収して従業員のお手本となるような接客をしている姿を目撃する…決して大袈裟ではなく、店長になってよかったと思える瞬間です。
研修プログラム
赤門には、店長試験や、肉を切る技術を評価する調理技術試験があり、社内で作成したマニュアルで勉強し、試験に臨みます。またハラスメントについての研修、店舗運営の研修など管理職としての能力が身に付けられる人材育成制度があり、マネジメント能力の獲得につながっています。店長職として実績を残したあとは、次のステップとして複数店舗を統括して、エリア内の店舗の売上向上に関する計画の立案と実行、戦略的なプロモーションやマーケティングキャンペーンの計画と実施を担当するエリアマネージャーを目指します。あるいは、現場主義を貫き店長職を続ける、もしくは本社でマーケティングや商品開発に携わるなどさまざまなキャリアパスが用意されています。